社会福祉士への道
まずはかんたんテストから・・・♬
- 公衆衛生と健康
チェックポイント・リスト
第一次性徴は?
胎児の時に性別を判断する器官が、つくられる時期。
第二次性徴は?
男女の生物学的性差が、生まれる時期。(思春期頃)
女子 8〜9歳
男子 10歳頃
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出生児・胎生10ヶ月頃の身長、体重は?
平均身長50㎝
平均体重3000g
テン・ゴー・さん
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原始反射、バビンスキー反射は、足裏をこすると足を扇のように広げたりする反射
2歳頃までみられる
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小泉門は、生後6ヶ月までには閉鎖する
大泉門は、1年半〜2年頃に閉鎖する
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スキャモンの成長曲線
神経系は、乳幼児期に急速に成長
全身系型は、(一般型)緩やかなS字カーブを描いて成長する
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老化は、遺伝要因と環境要因によってもたらされ、個人差があり、不可逆的な現象
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高齢者は、脱水になりやすい。喉の渇きを感じにくいので、水分摂取量が減る為で
体内の水分含有率は、57%程度になる。
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老化により、結晶性知能は維持されるが、流動性知能は低下する
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骨粗鬆症、3主要症状は?
円背
身長短縮
腰背痛
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仙骨部分と、踵骨(しょうこつ)、足関節(そくかんせつ)、大転子部分(だいてんし)は、褥瘡ができやすい
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老人性難聴は、高音域から聞き取りづらくなる。
(感音声難聴)
感音性難聴 (耳の外)
高音域の音が聞こえにくくなったり、複数の音を一度に聞いた時に特定の音を聞き分けたりすることが難しくなる。
内耳の病気、聴神経腫瘍などの中枢の病気
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変形性関節症で、最も多いのは、変形性膝関節症。
変形性膝関節症とは、膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減り、歩行時に膝の痛みが出現する病気。 平地での歩行は大丈夫でも、階段で膝が痛いために困っている、歩行時の膝の痛みはないけれど、正座は膝が痛くてできない、などが初期の変形性膝関節症の症状。
変形性関節症は、関節の軟骨がすり減り、関節が変形して痛みや腫れを引き起こす慢性疾患です。関節の変形は数年から数十年かけて進行し、最終的には関節の動きに制限が生じ、日常生活に支障をきたすようになります。
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アルマ・アタ宣言で、プライマリ・ヘルスケアが提唱された
- 健康は基本的人権の1つであり、可能な限り高度な健康水準を達成することは世界全体の社会目標である。
- すべての政府は、プライマリヘルスケアを国家の政策、戦略、行動計画の一部として着手し維持していくべきである。
- 人々の健康を増進し、守っていくことは、持続的な経済と社会の発展に不可欠であるとともに、より良い生活の質と世界平和に貢献することである。
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- 機能障害
- 活動制限
- 参加制約
人体の構造、機能および、疾病
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活動制限
参加制約
個人が生活や人生場面にかかわる時に経験する難しさ
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音声・言葉の識別、理解は、大脳皮質における側頭葉が担う。知覚中枢・空間認知は頭頂用。
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自律神経
副交感神経がはたらいている時は、瞳孔が縮小する
交感神経がはたらく時は、拡大
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脳幹は、中脳・橋(きょう)・延髄からなる。
(小脳は含まれない)
延髄は、血中の二酸化炭素を感知し、呼吸回数を制御する
- 呼吸、血圧、体温、心拍数、血糖などの調整
- 睡眠・覚醒レベルの調整
- 姿勢運動の制御
- 毒素排出の調整(大・小便、汗、目やに)
- 食欲、性欲の調整
- 記憶・判断・言語中枢機能の働きの調整など
- 中脳には視覚や聴覚、眼球運動などの中枢があり、音の刺激で眼球を動かしたり体を動かす反応を担当しています。
- 橋は、上部の中脳や大脳と下部の延髄以下の部分の連絡路で、呼吸調節にも関係しています。
- 延髄には生命維持に欠かせない呼吸中枢、心臓中枢があり、咳、くしゃみ、発声、吸綴(吸引)反射、嚥下、唾液分泌、涙液分泌、発汗などの中枢の神経核もここにあります。
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食べ物を誤嚥した場合、右肺の方に入りやすい
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腹式呼吸は、横隔膜の収縮。
胸式呼吸は、肋間筋の収縮。
- 呼吸を整える
- 背筋を伸ばし、あごを軽く引いて、うなじを伸ばす
- 鼻から軽く息を吐いて、お腹をへこませる
- 徐々に息を吸う時間よりも、吐く時間を長くしながら繰り返す
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血漿は、液体成分、血球は、細胞成分からなる
血漿とは、血液の血球成分(赤血球、白血球、血小板など)以外の成分で、血液の約55%を占めています。血漿は、主に水分で構成されており、その中にタンパク質、無機塩類、糖質、脂質、酵素などが溶けています。
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心臓
右心房と右心室には、三尖弁(さんせんべん)
左心房と左心室には、二尖弁(僧帽弁)がある
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動脈血は、酸素を多く含む
静脈血は、二酸化炭素を含んだ血液
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骨格筋は、随意筋
内臓筋は、大きな力はでないが持続力に優れた不随意筋
- 運動や姿勢の維持
- 関節の安定化
- 熱の発生
- 血液循環ポンプの補助
- 衝撃から身体を守るクッション
- 水分の貯蔵庫
- 免疫力の向上
- 疲労することなく動き続けることができるため、内臓のリズムを保つことができる。
- 血管の収縮作用や胃腸の動きに関与する。
- 緊張・収縮によって血管や内臓の機能を保つ。
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大唾液腺
- 耳下腺は最も大きく、下顎のえらが張った部分のすぐ後ろ、耳の前下方に位置しています。
- 顎下腺は耳下腺に次ぐ大きさで、やや平らな楕円体を成し、下顎骨の内面、顎下三角に位置しています。
- 舌下腺は口腔底の粘膜直下で下顎骨の内面に位置し、顎下腺とは顎舌骨筋で隔てられています。
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肝臓は、物質代謝の中心。脂肪の消化を助ける、胆汁を分泌する
- 栄養素の分解・合成、貯蔵
- 有害物質の解毒・分解
- 消化吸収を助ける胆汁の生成・分泌
肝臓(かんぞう)とは肝臓は、栄養素など、さまざまな物質を化学的に作り変えるはたらきを持ち、からだの中で最大の腺※(せん)といわれています。 また、何千という酵素(こうそ)を使い、500以上の複雑な化学変化を起こしています。 このために、肝臓と同じはたらきをする化学工場を、人間はまだ作ることができないといわれています。
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伝音系と感音系
- 伝音系:外耳と中耳を指し、音を振動としてキャッチして伝える役割を担っています。
- 感音系:内耳を指し、振動を電気信号に変換して脳に伝える役割を担っています。
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体幹とは、首から上と腕、脚を除いた胴体全体を指し、身体の中心部分を構成する部分です。胸や背中、肩回り、お尻などもすべて体幹に含まれます。
肢体
上下肢
上下肢とは、上肢(じょうし)と下肢(かし)を指し、上肢は腕、下肢は脚(足)を意味します。
一口に「麻痺」といっても、症状が出る部位によって片側の上下肢が動かない「片麻痺(へんまひ)」、両側の下肢がともに動かせない「対麻痺(ついまひ)」、全身が動かせない「四肢麻痺」、例えば手の指や左足などといった一側の上肢または下肢(の一部)のみが動かせない「単麻痺(たんまひ)」に分けられます。
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内部障害とは、身体障害者福祉法で定める障害のうち、以下の7つの障害のことを指します。
・心臓機能障害
・腎臓機能障害
・呼吸器機能障害
・膀胱・直腸機能障害
・小腸機能障害
・肝臓機能障害
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(HIV)
これらの内部障害に共通する特徴は、一見して健常者のように見え、日常生活を問題なく過ごしているように見えるため、障害に対する他の人からの理解を得づらいということです。
さらに、知的障害や身体障害、精神障害に比べて社会的な認知度が低いといった問題があります。
内部障害のある人は、健常者には影響がないようなことで不便を感じたり、体調が悪くなってしまったりします。
具体的な症状としては、疲れやすい、携帯電話など電化製品から出る電磁波が体に悪影響を与える、特別な設備があるトイレの利用が必要な場合がある、たばこの煙で苦しくなるなどがあげられます。
就業する際には、雇用側に本人が自分の障害について適切な説明をし理解を得て、就業時に必要な配慮(合理的配慮)をしてもらうよう要求する権利もあります。
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自閉症とは?原因、症状、治療法について解説
自閉症とは
自閉症は、生まれつき対人関係がうまくできず、コミュニケーションを取れず、言語の発達が遅いなどが特徴の障害です。原因はまだ不明ですが、親の育て方などによって発症するものでは決してありません。
自閉症は、生まれつき脳機能が障害を受けていることによって発症すると言われています。知的障害がなくIQが高い人(アスペルガー症候群)から、重度の知的障害がある方まで個人差が大きいです。最近では、自閉症や知的障害、アルペルガー症候群などを完全に分類するのは難しく、疾患を連続したものと捉えてスペクトラムという英単語を用いて、自閉症スペクトラムと呼ばれています。
自閉症スペクトラム症は、人口の1%程度に発症すると報告されており、決して珍しくない疾患です。
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注意欠陥多動性障害(ADHD)
症状
ADHDは発達障害の一つで、集中力が続かない・予定などを忘れっぽい・締め切りが守れないなどの「不注意」、落ち着きがない・じっと座っていられないなどの「多動性」、順番が待てない・他人の話に口を挟むなどの「衝動性」といった症状が主にみられます。
性格の問題として見過ごされてしまうことが多く、職場や学校で人間関係がうまくいかないなどの問題が生じてしまいます。
治療法
ADHDの治療は、メモやto-doリストの活用など、生活面の工夫をすることに加え、必要に応じて薬物治療を行います。
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- 記憶障害:新しいことが覚えられない
- 見当識障害:時間や場所、季節、人物などがわからない
- 理解・判断力の低下:物事の理解が困難になり、複数の指示や曖昧な表現が理解しにくくなる
- 実行機能障害:物事を順序だてておこなうことが難しくなる
- 失語:言いたい語がとっさに思い浮かばない
- 失認:体の器官に問題はないのに、知覚したものを正しく把握することができない
- 失行:認知機能の障害
- うつやアパシーなど、意欲が低下して引きこもりがちになる状態
- 徘徊など、目的や道を忘れるなどして歩き回る状態
- 暴言や暴力など、周りの人に対して攻撃的なことを言ったり、殴ったりする
- 幻視や幻聴など、実際に存在しないものが見えたり、聞こえたりする
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血管性認知症は、脳の血管障害によって発症する認知症です。 アルツハイマー型認知症のような記憶障害のほか、その他の認知症の症状(言語障害・見当識障害など)がまだらに生じる特徴(「まだら認知症」)を持っています。 できることとできないことが極端な場合や、突然感情が大きく変化した場合、血管性認知症を発症している可能性も。
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健康日本21(第二次)
平成25年〜令和4年
2013〜 2022年度
1健康寿命の延伸と、健康格差の縮小
健康寿命の延伸に関しての目標は、「平均寿命の増加分を上回る、健康寿命の増加」
2生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
(NCD)の予防
非感染性疾患:がん・循環器疾患・糖尿病など
3社会生活を営むために必要な機能の維持及び、向上
4健康を支え、守るための社会環境の整備
「地域のつながりの強化」を目指し、自分と地域のつながりが強い方だと思う人の割合が、全世代で65%に達することを目標とする
5栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙、歯・口腔の健康に関する、
生活習慣及び、社会環境の改善
- 2000年から開始され、2013年からは「健康日本21(第二次)」が始まった。
- 健康日本21(第三次)では、スローガンとして「健康寿命をのばそう!」が掲げられ、国民全体が人生の最後まで健康で楽しく毎日を過ごせることを目標としている。
- 健康日本21(第三次)では、個人と社会の両面から健康づくりに取り組んでおり、「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」が推進されている。
- 健康日本21(第三次)では、ビジョンとして「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」が掲げられている。
- 健康日本21の評価は、平成22年度から最終評価が行われ、その評価を平成25年度以降の運動の推進に反映させることとされている
健康増進法は、健康日本21を推進する為の法律で、市町村により、実施される健康増進事業(努力義務)。
- 健康手帳の交付
- 健康教育
- 健康相談
- 訪問指導
健康増進事業(努力義務)
- 歯周疾患検診
- 骨粗鬆症検診
- 肝炎ウィルス検診
- 健康診査保健指導
- がん検診
国及び、地方公共団体は、生活習慣病の発生の状況の把握に努めなければならない
健康増進法第16条
歯の健康
「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。愛知県で行われた疫学調査の結果など[1][2]を踏まえて、平成元年(1989年)に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。
8020運動が提唱される以前、「一生自分の歯で食べよう」という標語がよく使われていましたが、「8020」は、これを「数値目標化」したものといえます。
「80」は、提唱当時の日本人の平均寿命(平成元年簡易生命表)が男性75.9歳・女性81.8歳でしたので、男女合わせた平均寿命に相当します【注】。
また、人間の一生という時間の流れを象徴した数値でもあり[3]、近年注目を集めているライフコースを視野に入れたアプローチ[4]と捉えることができます。
【注】現在の平均寿命(平成30年簡易生命表)は、男性81.3歳・女性87.3歳と、「80」を大きく上回るようになりましたので、8020運動は「80」をゴールとする捉え方から、より健康な高齢期を過ごすための運動という意味合いに変化しつつあります。
一方「20」は「自分の歯で食べられる」ために必要な歯の数を意味します。今までに行われた歯の本数と食品を噛む(咀嚼)能力に関する調査によれば、だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが科学的に明らかになっています。【図1】はその代表的な調査結果で、どの性・年齢層でも自分の歯が20本以上残っている人の咀嚼状況は良好であることがわかります。
第一次国民健康づくり対策
1生涯を通じる健康づくりの推進
(成人病予防の為の、一次予防の推進)
2健康づくりの3要素(栄養・運動・休養)の健康増進事業を推進。特に、栄養に重点をおく
第二次国民健康づくり対策
アクティブ80ヘルスプラン
1生涯を通じて、健康づくりの推進
2栄養・運動・休養のうち、遅れていた運動習慣の普及に重点をおいた
第三次国民健康づくり対策
21世紀における国民健康づくり運動
健康日本21
1生涯を通じる、健康づくりの推進
一時予防の重視と、健康寿命の延伸、生活の質の向上
2国民の保健医療水準の指標となる具体的目標の設定及び、評価に基づく健康増進事業の推進
3個人の健康づくりを支援する社会環境づくり
第四次国民健康づくり対策
21世紀における第二次国民健康づくり運動
健康日本21(第二次)
1健康寿命の延伸・健康格差の縮小
2生涯を通じる健康づくりの推進
3生活習慣病の改善とともに、社会環境の改善
4国民の保健医療水準の指標となる具体的な数値目標の設定及び、評価に基づく健康推進事業の推進
公衆衛生と健康の概念
予防医学とは、疾病予防と健康増進の為の、科学と技術で、疾病の進行段階に対応し
一次、二次、三次予防がある。
一次予防 | 二次予防 | |||||
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目的 | 罹患率の低下 |
死亡率の低下 生存期間の延長 |
ADL、 QOLの向上 社会復帰 |
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具体策 |
健康の増進・疾病の予防 (健康相談・教育・食生活・環境整備・健康日本21) 特異的予防 (予防接種・個人衛生) |
早期発見(健康診断) 早期治療(適切な治療・合併症予防) |
悪化防止と社会復帰支援 機能障害防止(合併症・後遺症予防) 職場復帰後の適正配置 |
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人体の構造、機能および、疾病
公衆衛生と健康
健康の概念
健康づくり対策
第一次国民健康づくり対策
1障害を通じる健康づくりの推進
(成人病予防の為の、一時予防推進)
2健康づくりの3要素の健康増進事業の推進、特に、栄養に重点をおいた。
- 栄養
- 運動
- 休養
予防医学とは、疾病予防と健康増進の為の、科学と技術で、疾病の進行段階に対応し
一次、二次、三次予防がある。
一次予防 | 二次予防 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
目的 | ***の低下 |
死亡率の低下 生存期間の延長 |
ADL、 QOLの向上 社会復帰 |
|||
具体策 |
**の増進・**の予防 (健康相談・教育・食生活・環境整備・健康日本21) 特異的予防 (****・個人衛生) |
****(健康診断) 早期治療(**な治療・合併症予防) |
**防止と、****支援 機能障害防止(合併症・後遺症予防) *********** 職場復帰後の適正配置 |
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人体の構造、機能および、疾病
公衆衛生と健康
健康の概念
アルマ・アタ宣言
( )の概念が提唱された
オタワ憲章
( )の概念が提唱された
プライマリ・ヘルスケア | ヘルスプロモーション | |||||
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採択年 | 1978年 | 1986年 | ||||
提唱元 |
( ) (WHOと、UNICEF) |
( ) (WHO) |
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概念 |
( )を目標とした ( )や( )に重点を置いた ( )における保健活動 |
人々が自らの( )をコントロールし 改善できるようにするためのプロセス
|
( )とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと
2000年(平成12)にWHOが提唱
公衆衛生の概念
健康に生活できるための、色々な ( ) のための活動
- ( )
- ( )
- 環境衛生
- 労働衛生
- 学校保健
WHOによる、( )(SDH)は、集団間の健康における格差と社会経済的境遇との関連に着目する。
つまり・・・、健康を、個人ではなく、( )として、とらえる。
(地域の経済的開発の状況は、健康格差の発生に影響を及ぼす)
社会的決定要因
- 社会格差
- ストレス
- 幼少期
- 社会的排除
- 労働
- 失業
- ( )
- 薬物依存
- 食品
- 交通
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人体の構造、機能および、疾病
公衆衛生と健康
公衆衛生の概念
健康に生活できるための、色々な 予防・衛生 のための活動
- 保健サービス
- 医療供給
- 環境衛生
- 労働衛生
- 学校保健
WHOによる、健康の社会的決定要因(SDH)は、集団間の健康における格差と社会経済的境遇との関連に着目する。
つまり・・・、健康を、個人ではなく、社会や環境の問題として、とらえる。
(地域の経済的開発の状況は、健康格差の発生に影響を及ぼす)
社会的決定要因
- 社会格差
- ストレス
- 幼少期
- 社会的排除
- 労働
- 失業
- 社会的支援(ソーシャルサポート)
- 薬物依存
- 食品
- 交通
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心身の特徴
胎生期
母親の胎内で、育成する期間。胎児は受精後8週目までに、人間としての基本的な生理機能を担う器官が形成される。性別を判断する器官のこの時期に形成される。これを第一次性徴と呼ぶ。
胎児10ヶ月頃には、身長は約、50センチ、体重は約3000グラムになる。
乳幼児期
新生児段階では、反射的な行動、原始反射がみられる。原始反射のほとんどは、6ヶ月で消失する。
吸啜(きゅうてつ)反射(3〜4ヶ月で消失)
モロー反射
- 赤ちゃんの頭を正面に向けて少し起こしたあと、急に頭を下げると、びっくりしたように両手を広げ、指もすべて伸ばして開き、続いて何かに抱きつくような左右対称の動作をします。
- 大きな音や明るい光、身体が傾いたときなど、外から大きな刺激が与えられたときに起こります。
- 生後0~4ヶ月ごろまでにみられる正常な反応で、生後4ヶ月以降になると、大体の子どもはモロー反射が見られなくなります。
- 出生時からみられることが多く、生後2か月までには消失する
- 脊髄レベルの原始反射のため、原始反射がない場合は重大な神経の病気がある可能性がある
- 原始反射が出ないことだけが症状ということは少ないので、頭蓋内出血などの病気がすでにあることが多い
- 原始反射が消えないことだけが大きな病気の症状ということはほとんどない
- 原始反射が消える時期については個人差も大きい
バビンスキー反射
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バビンスキー反射
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特徴
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足の裏の外側を刺激すると足の親指が外側に曲がって他の指が扇状に広がる反射動作
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対象
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赤ちゃん
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見られる時期
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生後数か月から1歳頃
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意義
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正常な神経系の発達を示す
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消失時期
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生後1〜2年程度で自然に消失する
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検査方法
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患者の足を左手で固定して、爪楊枝の頭部で足底の外側を踵から上にゆっくりと第5趾のつけね付近までこする
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頭蓋骨
大泉門
- 出産時に狭い産道を通るために、骨と骨が重なり合い頭のサイズを小さくする役割があります。
- 短期間で急速に成長する脳の発達を妨げないためのゆとりとしての役割があります。
- 新生児では3cmほどの大きさですが、成長とともに徐々に狭くなり、平均して1歳半~2歳頃に閉じてふれられなくなります。
- 通常わずかに陥没し、心臓にあわせて拍動しています。
- 大泉門は脳の圧(頭蓋内圧)を反映します。
小泉門
身長
生後1年で、1、5倍。3〜4歳で、出生時の約2倍
体重
生後3〜4ヶ月で、2倍。生後1年で、約3倍
生後3〜4ヶ月
首がすわる
生後5〜6ヶ月
寝返り
生後7〜9ヶ月
おすわり・ハイハイ
生後12ヶ月
あんよ・一人歩き
乳歯
- 色は青白色の乳白色で、永久歯(大人の歯)と比べて一回り小さい
- 永久歯と比べて硬度が低いため、むし歯になりやすく、進行も速い
- 咀嚼(お口の中で食べ物を良く嚙み砕き味わうこと)をするための歯の機能だけでなく、後から生えてくる永久歯のためのスペースの確保や、咀嚼による筋肉や顎骨の成長・発育のための重要な機能を担っている
永久歯
- 本数: 乳歯は20本ですが、永久歯は親知らずも含めると32本です。
- 色: 乳歯は白に近い色ですが、永久歯はやや黄色がかった色味をしています。
- 大きさ: 乳歯は永久歯より一回り小さいです。
- 歯質: 永久歯のエナメル質や象牙質は乳歯の約2倍あります。
- 生え変わる時期: 永久歯は一般的に6~12歳頃に乳歯から生え変わり、14歳頃には全て揃うと考えられます。
脳
出生児において、神経細胞は140億個あるが、その後はあまり変わらない
脳の重量は、神経細胞自体が成長することで増える
脳の重量は、4〜6歳頃で成人の約90%を超える
- 0、01〜0、1程度
- 目前、30センチの距離が見える
- 形の知覚は可能
新生児の聴覚
- 女性の高い声に、よく反応する
- 1歳頃までに、正常な聴力を獲得する
新生児の言葉
生後1ヶ月頃までに、クーイング
生後4ヶ月頃までに、喃語が出る
1歳前後で、初語
2歳前後で、二語分
5〜6歳で、話し言葉の基本ができる
テキスト読んで、過去問を解いての繰り返し・・・
何回繰り返しできるかな
がんばろ〜