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社会福祉士への道 試験まで318日 社会学 社会システム

 

 

 

社会福祉士への道

 

 

まずはじっくり基本から・・・♬

 

 

 

 

 

社会学と社会システム

 

 

ゲオルク・ジンメル

 
社会を個人と相互作用のなかで成立する「形式社会学として捉えました。社会と個人は対称的な関係にあり、お互いに相手によって内容を満たしていると考えました。
 
ジンメル社会学の考え方】
  • 社会は諸個人の相互作用によって成立する
     
  • 個人は社会圏の交差点に成立する
     
  • 社会と個人は対称的な関係にあり、お互いに相手によって内容を満たしている
     
  • 個人は「結び目」、社会は「織物」、心的相互行為は「糸」である
     
  • 社会圏の交差によって個性が発達する
     
ジンメルは、社会学の新しいしさは「新しい考察方法」にあると強調しました。社会学の対象も概念的に構成されるとし、社会そのものの概念を新しい抽象と集合的整序に従わせなければならないとしました。
 
また、ジンメルは「生」を人間存在の唯一究極的な原理とみなし、その本質は「生の自己超越性」と「生の自己疎外」にあると考えました。

 

マックス・ヴェーバー(1864~1920)

 
 
ドイツの社会学者で、近代社会学創始者として知られています。社会科学全般にわたる業績を残しており、社会科学方法論についても重要な議論を行いました。
 
ウェーバー社会学の主な特徴は次のとおりです。
  • 社会的行為を解釈によって理解するという「理解社会学を提唱した
     
  • 社会学でいう「意味」は、行為者によって主観的に思念された意味であると定義した
     
  • 官僚制の分析的研究や、「カリスマ」的な支配権力の概念の提唱を行った
     
  • 服従の動機から「支配」を「伝統的支配」「カリスマ的支配」「合法的支配」の三つに類型化した
     
ウェーバーの代表作には、1905年に発表された『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』があります。この書では、プロテスタンティズムの教義が資本主義の成立・発展に大きな影響を与えたと論じ、大きな議論を巻き起こしました。